7月12日~7月18日 寄り道・白山へ


7/12 月曜日

また労働です。仕事は辛くないが毎日同じところに行ったり人間の中で態度を良くして居たりというのがしんどい。

帰りまた吉本のたこ焼き屋でビールとちくわの磯部揚げ。

 

7/13 火曜日

職場のアレでワクチンすぐ打てるけどどうするか、という話があるが断ってしまう。副作用ガーとか人体実験ガーとかはどうでもいいが、注射が大嫌いなのと休みが潰れるのがどうしても嫌だからだ。逆に疫病で人類が滅んでもどうでもいい。面倒臭いは全てに勝る。まあ脳で5Gが受信できるようになるのが本当ならば一刻を争ってでも打ちたいが。

帰りに初めて吉野家呑み、というのをやってみる。小以上中未満みたいなビールと、

だし巻かずという卵料理で570円。悪くない。王将より手軽である。水分補給以上飲酒未満(飲酒やけど)という塩梅でいきたいときにはうってつけだろう。

 

7/14 水曜日

今行ってる職場はちょっと特殊な企業なのでお盆休みは基本的に無いのだが、私は有給もまだつかないし可哀想、という理由で二日間休みがもらえることになった。土日と合わせて4連休になる寸法だ。なんだか社会のくせに優しい・・・?!まあその分収入は減るんだけど。

 

7/15 木曜日

朝4時ごろ近くに落雷したらしく大きな音で目が覚める。空がずっとびかびかしててそのまま眠れなかった。

雨が強く降り、傘を持って出たが職場の最寄駅についたら止んでいた。

帰りアクタ西宮の立ち飲みに入ってみる。生ビールとじゃこおろし。そして香住鶴へ。さっと出るつもりが厨房でだし巻きを作ってるのが見えて美味しそうで追加。出汁がよく効いてて美味い。おでんの大根と厚揚げ、レモンハイも追加して長っ尻してしまった。

無印で化粧水とミニラーメンを買って帰った。

 

7/16 金曜日

こないだ内見した部屋の審査が通ったので諸連絡でゴタゴタ。契約するのに住民票が要るらしいが役場に行く時間がない。マイナンバーカードを持っていればコンビニで発行できるらしいがめんどくさがりの私が舞難波角なぞ持ってるわけがない。郵送でも発行してもらえるらしいが連休もあり日程がタイトなため、来週どっかで早退させてもらうしかなさそうだ。

 

7/17 土曜日

2時起きの3時出発。途中北鯖江PAでおにぎりを購入。市ノ瀬へは7時頃着くが既に車がいっぱいだ。しかしここの駐車場は警備員さんが何人かいてしっかり誘導してくれるので言うことを聞いていれば困ることは無い。指示に気づかずか無視してか勝手に奥に突っ込んで行った車があったがどうなったかは知らない。言われた場所に駐車して支度して別当出合行のシャトルバスに乗り込む。以前は片道500円だったが800円に値上げされている。宿泊料も大幅に値上げされているが止むをえまい。

バスを降り、大きな鳥居をくぐって観光新道へ。いよいよ毎年楽しみにしている白山詣での始まりだ。白山は日帰りで登れるし何度もそうして日帰り登頂しているが、毎年一回は山上で泊まり、夜から朝の時間も味わいたいと思っている。

何度も通り慣れた道だがブナの大木がいい雰囲気を出している。陽射しが木の葉を透かして降り注ぎ、辺りが緑色に染まる。歩きづらい急登を越えれば稜線に出る。腰かけてオレボおにぎりを補給。焼きたらこ激美味しだが、たらこのかけらを落としてしまってショック。道端でピンク色の百合が出迎えてくれるのはいつもと変わらない。今年も来られて良かった。

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急な登りに強い陽射しがハードだが時折吹き抜ける風と花の姿に助けられる。少ししんどく感じるのは最近体重を減らしているので体力が落ちているのかもしれない。右手には別山が見えている。チブリ尾根は暑いだろうな。

殿が池避難小屋を過ぎたところで、何でもない草むらにカメラを向けている人がいる。花ですかと尋ねるとタケシマランだと教えてくれた。シャープな形の葉を裏返すと、緑色の小さい小さい花がぶら下がっているのだった。

そしていよいよ観光新道の目玉とも言える馬のたてがみへ。可憐な花々がどっと増え、思わず写真をたくさん撮るが今年はニッコウキスゲには少し早かったようで、まだつぼみのものが多い。薊もあまり咲いていないし松虫草もまだだ。その代りバイケイソウが白い花を勢いよくつけている。今年は季節の進みが少し遅いのかもしれない。

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 このあたりは毎度のことながら花を見たり写真を撮ったりでなかなか足が進まない。ほんの何十メートルを進むのに30分くらいかかってしまう。でもここのお花畑が大好きなのだ。振り向けば山の女神様がすぐそばで花を愛でておられるのではないだろうか、そんな夢みたいなことを思うほど良い場所なのだ。

しかしいつまでも花に見とれているわけにもいかない。急坂を登って黒ボコ岩へ。岩に登ってはしゃいでいるグループもいればバテ気味の人が休んでたりもする。私も座ってオレボおにぎり鯖へしこをかじる。

広々とした弥陀ヶ原に出ると目の前に神々しい御前が峰が聳えている。今年も無事来られて良かった、なにも言うことなし。五葉坂を黙々と登って室堂へ12時過ぎ着。

宿泊受付は13時からなので先に山頂詣でとお池めぐりをすることにする。ビジターセンター前にザックをデポしてサコッシュに水ボトルを無理やり押し込んで山頂へ向かう。今日はアタックザックを忘れてしまったのだ。

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神社の裏手のクロユリを見て坂を登る。神社裏にはたくさん咲いていたクロユリだが少し離れると姿が見えない。クロユリもまだ最盛期はむかえていないようだ。すぐに山頂に着くがすでに雲が湧きあがっていて北アルプスは望めない。そのまま逆方向に下ってお池めぐりをする。いつもより雪が多く残っている気がする。
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チングルマは思っていたより少ない。綿毛もほとんど見かけないのでまだ時期が早いのだろうか。例年はもうほとんど咲き終わっているイワカガミが花盛りだ。やはり今年は季節の進みが遅いようである。

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室堂へ戻って生ビールを買い、晩酌モードに入る。宿泊受付も済ましておく。毎年同じ自炊棟に泊まっていると言うと寝床への案内は省略され、場所の番号を渡されてなんかわからんかったら聞いてくださいと言われるだけの簡潔な受付になった。

今回無印のリゾットを試してみたがなかなか水気がなくならずガスをやたら消費するのでいまいちだった。夕食後室堂の周りを散歩。今年はハクサンコザクラが全然咲いてないやと思ってたが小屋のすぐそばで見つかって嬉しかった。
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 夕方18時頃からガスが出て少し寒くなる。日の入り、夕焼けは見られなかった。明日朝のお日の出は見られるだろうか心配だ。すぐに眠くなるかと思ったがなんとなくゴロゴロしたまま、しかし20時半に電気が消えるとすぐに寝た。

 

7/18 日曜日

3時に起きて外に出てみると、ゆうべのガスはすっかり晴れて満天の星空。心配は杞憂に終わったようだ。支度して3時半頃ゆっくりと山頂へ向かい始める。気温も高く、薄いダウンを着ているだけだが全く問題は無い。少し登ると日本海側は小松や白山市松任あたりだろうか、ふもとの街の灯りや逆方向の関東平野方面がぼうっと明るいのが見える。

山頂の適当な場所に腰を下ろし夜明けを待つ。だんだんと人が増え、かなり明るくなってきた頃神職登場。日の出までの時間、白山のなりたちや正面に見える北アルプスの解説を聞いて過ごす。白山が太古の昔湖の底にあったという話には驚いた。手取湖という琵琶湖の10倍もある湖の底が隆起して今の山の姿になったそうな。正面に見える北アルプスの説明になると、劔とか槍とか有名な山の名が出るたびにオーッと声が上がるのが面白かった。

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やがて時は来たれり、立山の向こうから太陽が姿をあらわす。そのぎらぎらとした圧倒的なエネルギーと、昇ってくる速度に息をのむ。地球ってこんなに速く動いてるのか。

 

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すぐに太陽は真ん丸になり、皆で万歳三唱。普段はこんなこと絶対しないが、山というシチュエーションのせいか腹から声を出している自分がいた。
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朝陽に映える別山を見ながら室堂へ戻る。遠くの雲海が綺麗だ。今日は例大祭の日だが、今年も一般客の参列は叶わないため棒ラーメンの朝食を摂ったあと速やかに下山することにする。名残惜しいが、まあ涼しいうちに下ってしまったほうが楽だろう。

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稜線はスムーズに下れたが樹林帯にさしかかると気温も上がってきて一気に暑くなる。みるみるうちにペースが落ち、もう少し下ればゴールなのに足が前に出ない。本当に暑さに弱い・・・。休み休み歩いて10時過ぎ別当出合到着。あと5分で市ノ瀬行きのバスが出るのでジュースを買う暇も無く乗り込む。それでも係員の人に観光新道の様子を聞かれ、花の状況などを話す。

市ノ瀬に着いてすぐ向かいの永井旅館の前の自販機でペプシコーラをゲット。お疲れさんの一人乾杯。白峰温泉総湯に向かうべく車を出すと路駐が続いていて驚いた。市ノ瀬の広い駐車場も満杯になってしまったようだ。温泉は時間帯のせいか空いていた。

まだ時間も早いので車で40分ほどの白山比め神社に寄り、参拝したあと北陸道に向かうが地理がなんだかよくわからず時間がかかってしまった。美川ICから高速に乗る。
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尼御前SAでざるそばを食べたにもかかわらず、北鯖江PAでまたオレボおにぎりを3つ買いそれも全部食べてしまった。握り具合と言い米と言い、ほんとに異様に美味いねん・・・。

7月5日~7月11日 新しくする

7/5 月曜日

帰り登山靴を新調しに梅田へ。大阪駅前ビルは飲み屋が復活しててどの店も賑わっている。ビールを娯しむ人々の姿が目に入るとつい寄ってきたくなるがそんなことをしていてはいつまでたっても買い物などできない。ぐっとこらえて山道具屋へ直行。山登りには強靭な精神力が必要なのだ。

色々試履きさせてもらってドイツ製の一足に決める。

今セールで全品一割引きになっていたがよく考えたら消費税分がオフになるだけだな。

 

7/6 火曜日

一本早い電車に乗ったので職場まで遠回りしていく。今年初のセミの抜け殻を見つけた。

帰り鳥貴族で本を読む。キャベツ、砂肝×2、ひざ軟骨、ポテトサラダにメガ金麦と美味しかったがお腹いっぱいになってしまった。

 

7/7 水曜日

本降りの雨。

 

7/8 木曜日

今日も雨。

昼休み、休憩室で会社にバレない副業の話になる。本業が安定していない私が一番いろいろ喋ってた気がする。

 

7/9 金曜日

朝からかなりの暑さ。

別部署で派遣社員が揉めてる件で社員さんがぼやいていた。よく知らんがキッツイ人が多いらしい。キツイ奴がいる、というのならまあよくある話だけどキツイ奴が「多い」というのがミソだな、と思った。

 

7/10 土曜日

最近ずっと独り暮らしをしてみてはどうか、という気分であった。

不動産屋に出向きいろいろ調べてもらうが、私の希望するエリアは家賃がめちゃ高いかクソボロ安かで程よいのがなかなか無い。でも一件おすすめしてもらったのを内見。ちょっと高いがいい感じの部屋があったので申し込み、審査が通れば決めるつもりである。

 

7/11 日曜日

午前中は家でダラダラ過ごし、昼食べてから月曜に購入したおニューの登山靴を慣らし運転すべく丸山湿原へ。朝は曇っていたがだんだんと晴れて夏の空になる。

蒸し暑さはそうでもなく、水辺で風が吹くと涼しいくらいだった。湿原には花は無かったが水色の蜻蛉が飛んでいる。

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湿原を周回する道から別れ、標高を上げる。大岩岳の山頂まで行ってみようか。眺めの良さそうな所に木のテラスが作られていたが上半身裸のジジイが占拠して汗臭いシャツを干したりしているので寄れず。この道は関電巡視路も兼ねているようだ。方向がどこに向かっているのかよくわからないが、先へ進んでみる。しかし砂礫の開けたところを越えると道が不明瞭になってしまった。森林整備用の道なのかも知れない。道場の方へ行ってしまっても困るし、陽が長いとはいえ既に午後14時を過ぎているし引き返すことにする。

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駐車場の手前でヤマカガシが笹藪の中にスルリと入っていった。

ポテチの王道カルビーうすしおを久々に食べたくなったので帰りに購入。つい1袋全部食べてしまった。

6月28日~7月4日 人は揉める・温泉・氷ノ山と福祉モンベル

6/28 月曜日

今日からまた出勤。仕事をやるのはいいけど社会をやりたくない。

最近たまの「かなしいずぼん」という曲が気に入っている。

 

6/29 火曜日

朝起きたときはたっぷり寝たぞーっと思うのだが日中、午後になると眠い。やはり昼寝をしないのは非合理的かつ非人道的だと思う。

帰り散歩しながら帰った。人が多いなと思った。たいして都会に住んでいるわけでもないのに、この程度で人大杉とか言ってたら本当に田舎にしか住めなくなる。

 

6/30 水曜日

 帰り道、吉本のたこ焼き屋に入ってみる。メニューを見ると焼き物など色々なつまみ類があるが王道と思われるたこ焼き6個とビール大を注文。タコが極小で生地は柔らかく口の中で消えてしまうかのように希薄だ。腹にたまらないものをつまみつつ飲みたい時にはいいかもしれない。ビールは良い冷え具合だった。

その後散歩してたら雨に降られた。久しぶりに雨に濡れた。

 

7/1 木曜日

梅雨空が続く。次は福井県に行きたい気がしてじゃらんを見る。福井のドーミーインは女風呂にミストサウナしかなく、普通のサウナと水風呂は無いみたいだ。でも外気浴はできるみたい。

 

7/2  金曜日

帰り際に別部署で派遣スタッフ同士がもめている、と社員さん達が話しているのが聞こえてきた。あの人の顔の見える所で働きたくない、とか言ってるらしい。なるべく顔を見ないようにして働く、というのは無理なのかな?

 

7/3 土曜日

どこでもいいから温泉に行きたかったのでスプリングス日吉へ。京都縦貫道を使えば高速代はかかるがびっくりするくらい早い。

正午頃着いたが空いている。サウナをキメるが温度が低く、全然熱くないがなと思ってたらオートロウリュが作動して無事蒸し焼きになった。熱波師によるロウリュは未体験だが、今回のは湿度のせいか熱いというより苦しくなる。ここは水風呂が最高に気持ちいい。外気浴してると皮膚がぴりぴりした。

サウナ4セットくらいやって最近覚えた温冷浴もやって、だんだん混んできたので出ることにする。

中の食堂で塩ラーメンを食べるがなぜかスープがすごく少なくて麺がほぐれていない。トッピングの温玉には殻が入っている。ここまでわかりやすく失敗したドジラーメンを食べる機会もなかなかないだろうと苦笑しながら食べた。刻んだスダチの皮が入っていて味つけ自体は悪くなかった。

売店でズッキーニ、ニンニク、大黒しめじを購入。

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道の駅ウッディ京北までドライブ。梅雨ゆえかバイク乗りが少ない。今日の空は曇りベースで時々青空が見える。

道の駅で地酒の六友を買い、隣のスーパーを冷やかす。地方色は強くないが京都のメーカーの納豆があった。鮮魚コーナーの刺身は舞鶴港から入っていて、鯨ベーコンがあったのでおっ!となった。

周りをぐるっと歩いて道の駅に戻る。くろもじ茶ソフトクリームというのを食べたら漢方薬の味がした。

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7/4 日曜日

朝2時過ぎに目が覚めてしまう。今日はそんなに早く起きなくてもいいのに。ごろごろしつつ3時半頃起き出して早すぎるけど4時過ぎに出発。

山崎で中国道を降りて29号線を北上。今日は朝雨の予報なのであまり早く行きたくない。雨が上がってから登りたい。途中の道の駅で30分程仮眠。しとしと雨が降り続く。なるべくゆっくり行こう。

戸倉峠を過ぎて鳥取県に入る。わかさスキー場に着いたはいいが駐車場がどこなのかよくわからない。なんかそれっぽい空き地があるが停めていいものだろうか悩む。一計を案じてスキー場を通り抜けて前に来たことが有るキャンプ場の駐車場へ。ここから三の丸コースの登山口まで歩き、帰りは氷の越えでここにおりてくればいいのだ。

歩き出したのは9時過ぎ。いい具合に雨も止んでいる。三の丸コースはスキー場のゲレンデ歩きから始まる。木立の中からカッコウの鳴き声がする。結構な急こう配でなにより蒸し暑い。汗を拭きながら登る。

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ゲレンデを通り抜けて山道らしい道に入り、ブナの木が登場しだす。足元にギンリョウソウを見つける。だんだんとセミやカエルの声が多くなり、夏の山という雰囲気だ。風がすずしくなり有難い。足元の苔が面白い世界を作りだしている。

左手に山頂の避難小屋が見えて間もなく稜線に出る。殿下コースの分岐と出会い、開けた笹原のさわやかな道となる。もう暑さは無く、山に来たぞーっという気持ちになる。すぐに三の丸に到着。展望台に登るが木が腐ってぼろぼろでちょっと怖かった。

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山頂まではここから小一時間が道が楽しいので体感的にあっという間だった。12時過ぎ山頂着。日曜だと言うのに人影はない。避難小屋の中には誰かいるようだ。今日は天候が心配だったので調理のいらないおにぎりの昼食。風が強いがガスらなくてよかった。遠望はきかないが近くの山や氷ノ山国際スキー場はよく見える。

下山は道が濡れて滑りやすくなっているので要注意だ。しかし通りにくいところはなく、心配したほどぬかるんでもいなかった。氷の越の避難小屋とお地蔵様のある分岐を鳥取側に降りる。このルートは淡々と九十九折れの道を下り、沢を越したら本当にあっという間にキャンプ場に着く。駐車場に戻ったらまだ14時過ぎ。

帰りに麓の神社に寄る。大木が何本もあって圧倒される。少し走った集落の中にある町営浴場にて汗を流す。料金400円とただでさえ安いのにモンベルのカード見せたら200円になるのはやばいと思った。モンベルは福祉なのか。本当にこじんまりしたお風呂で特に面白みは無いがよく温まった。

 

6月21日~6月27日 夏至を過ぎて

6/21 月曜日

まだそんなに暑くなく、特に朝晩は涼しい。

今日は夏至なので暗くなるまで散歩して帰った。延々と続くマジックアワー。NTTの赤白の大きな電波塔のある建物がかっこよくて、眺めていたらふと東京拘置所の建物が見たくなった。

ハオルチアの脇芽の葉が変色して引っ張ると根から取れてしまった。根腐れ起こしてるのかもしれない。水やりを控えめにしなければ。

 

6/22 火曜日

帰り夕立のような雨が降る。夕陽を雲が隠して、空と雨粒が金色に見えてとても綺麗だ。

夏は夕暮れ時が一番好きだな。それにしても夕暮れ時の夏の花はどうして発光しているように見えるのだろう?特にピンクのオシロイバナは不思議な見え方をする。花の色の中の青の成分が日暮れの光線に淡く反射してるように感じる。

 

6/23 水曜日

昼間雨が降ったらしい。全然気づかなかったが帰り道が濡れているところがあって心なしか空気が湿っていた。

派遣会社の人から電話があって一応継続希望の旨を伝える。

夜レッスン。

 

6/24 木曜日

カモミールを摘んで生で食べたらすごくまずかった、という夢を見た。起きてから考えたら花はネモフィラみたいだったし葉は大きかったしで絶対カモミールじゃないんだけどまあ夢だから。

一応来月も続けて働くらしい。しかし一か月更新である。私は直雇いのパートさんと比べてかなり時給が高い(と思われる)ので、ちょっと業務が暇になったらすぐに雇止めになる可能性が高い。

姫路にめちゃくちゃにまずいラーメン屋があるとの情報を得る。ちょっと行ってみたくなってしまっている自分がいる。

 

6/25 金曜日

台風が来るってほんとかしらん。

夜レッスン。

 

6/26 土曜日

舞鶴若狭道から北近畿豊岡道へ。八鹿氷ノ山で降りて9号線を鳥取方面に走る。コインスナックふじにて自販機うどんを食べる。私の他にも客がいてうどんなど食べている。

お菓子の自販機をのぞくとゆで卵やようかん、ゼリーまで売っていたのが面白かった。

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浜坂へ向かう途中湯村温泉を通る。やはりおふろセット持って来ればよかったかな。

このあたりの日本海側の街は18きっぷで何度も来ているが、電車だと乗り換えだなんだで結構時間がかかるのに車だとあっさり来られてしまう。新温泉町加藤文太郎記念図書館へ。入り口で名前を書かされる。一階は普通の図書館、二階が文太郎関連の展示と山の書籍だ。職員さんに二階の展示が見たいと告げると照明をつけてくれた。加藤文太郎に関する記録、新聞記事や愛用の道具、文太郎自身が記録用に撮影した写真を見る。特に写真は文太郎の眼で見たものが写真を通して見られるわけで、彼の眼を借りて槍や穂高の姿を見ているような気持ちになり、これだけでも新温泉町に足を運んだ価値があった。

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閲覧室で一時間半程山の本を斜め読みして、満足したので図書館を出る。かたわらには小さな川が流れていて散歩道になっている。といってもベタベタに観光地化されているわけでもなく民家の軒先や畑の前を通るちょっとした小道である。川の水量は少なく濁っていて、蟹がせわしなく横歩きしている。近所の子供が5,6人網やバケツを持ってなにか活動している。バケツをのぞいたら小さい黒い魚が入っていたが飼うのだろうか。その子供グループはなにか妙な感じがすると思ったら半分以上が肥満児だった。見ごろを少し過ぎた紫陽花が紙細工みたいに乾いている。小川の本流の川にぶつかり町中に進路を変えてぶらぶら歩く。見たところこの町の車は姫路ナンバーになるようだ。豊岡だと思っていたが違うらしい。

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商店の並ぶ通りはがらんとしている。誰もいない通りを共産党街宣車が行く。この町はいつ来ても曇っているような気がする。町中にある加藤文太郎墓所に立ち寄り、彼の墓を探すが大きな案内が出ているわけでもなくどれだかわからない。加藤家の墓はいくつもある。ググってみたところ文太郎の墓の写真が見つかったので背景の建物と照らし合わせてようやく発見することができた。手を合わせて墓所を後にする。

細い入り組んだ道を歩く。石垣に小さな老婆が腰かけてじっとこっちを見ているのでその手前で曲がろうかなと思ったら曲がった先にも同じような小さな老婆が座り込んでいるのが見えた。少しぞっとした。やがて狭い狭い路地の向こうに水平線が見えて海に出る。灰色の海と空。海にせり出した岩の岬。釣り人がぽつぽついるくらいで波と車の音が眠気を誘う。どうして私は寂しくて退屈なほうへ魅かれて行くのだろう。靴の中に砂が入る。

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海から車を置いた図書館に戻る途中温泉源泉塔があり、お湯がなみなみと湧き出している。柄杓でお湯を汲んで手にかけてみると熱くてびっくりした。なめると少し塩分がある。このあたりの家々には配管で温泉のお湯がひいてあると案内板に書いてある。ええな。近くには日帰り温泉も多いし、やはりおふろセットを持って来ればよかった。

帰りは北近畿自動車道は乗らず9号線を福知山まで走る。ロードサイドのドライブインやモーテルを見るのが好きだからだ。潰れてしまっている店も多いが現役でめし・おかず・豚汁などとやってる店も残っている。9号線沿いは高速道路が網羅する前の時代の雰囲気が想像できる気がして興味深い。一度高速は使わず国道2号線で下関まで行き、9号線で帰ってくるというのをやってみたい。

 

6/27 日曜日

アマゾンプライム三島由紀夫VS東大全共闘を見る。正直私には難しくてほとんどわからなかったが、三島と東大生達の類まれな知力と情熱がスパークする様は見てて興奮した。私は三島由紀夫も体系的に読んでいないし、学生運動やこの時代のことは腰を据えて勉強したいと思っているが思っているだけで全然なにもやっていない。

環境音アプリで雨音を流しながら昼寝したら寝すぎてしまった。結局台風は来なかったようだ。

6月14日~6月20日 私だけが知らないこと

6/14 月曜日

帰りに積乱雲が夕陽に照らされているのを見る。夏だ。

 

6/15 火曜日

今日はちょっと高級なおにぎりを買って出勤。職場の最寄駅にザ・ファブルユーカリと全く同じ顔と髪型の女の人がいてびっくりした。

帰ってから染物。こないだ無印で買った白いカンボジアシャツを無印らしからぬ鮮やかなピンクに染め上げる。見てるかー?良品計画商品開発部ー?

 

6/16 水曜日

雨。仕事中に今年はオリンピックなんかやるせいで休日が変わっているということを知る。皆もうとっくに知ってたらしい。まじか。なぜ皆は知っているのか。そういうのはどうやって知るのか。もしかしたら世の中にはもっととんでもなく重要で私一人だけが知らない、ということがあって、それを知らないために取り返しのつかない重大なことがそのうち起こるんじゃないか。

帰りに隣町の図書館カードを作った。

 

6/17 木曜日

寝不足で辛し。頭と肩が痛い。

帰りに海老天うどんを食べた。他の客が牛丼を頼んだのでどんなのか見ようとしたがよく見えなかった。ここは親子丼とカツ丼と牛丼と焼肉丼が同じ400円だがどれも頼んだことがない。

 

6/18 金曜日

涼しい。夜雨降り出す。

 

6/19 土曜日

雨。家で落書きして遊ぶ。まんが道の主人公やチビ猫や水木しげるのサラリーマンを描いた。BGMに聴いていた、たまのアルバムの中の「リヤカーマン」と「牛乳」が気に入った。

大島弓子になりたいと思っていたことを思い出した。今は誰になりたいだろう?細野晴臣町田康かな。中島らもさんは既に思考の基礎レベルで影響が入りまくっているのでなりたい、というのとは違う。創作物によって他人に強烈な影響を与える精神の遺伝子のようなものがあるとすれば、らもさんの精神的遺伝子は自分に少なからず入っていると思う。もっとも私はらもさんのような天才の頭脳も非凡さも持ち合わせていないけど・・・。

他は振付復習など。スロークッカーで牛すじのトマト煮込みを作製。セロリシードというスパイスを入れてみた。

 夜スペイン語のクラス。会話文を考えるのが楽しかった。

帰りに沖縄ナンバーの車を見た。そういえばこないだは室蘭ナンバーの車を見たのを思い出した。

 

6/20 日曜日

出かける気分ではなかったので家でのんびり。

夕方青野ダムに散歩しに行く。今まで通ったことのない道を歩いてたら金ぴかの巨大布袋像を屋根に乗せた小屋があった。○○宮という筆書きの看板が掲げられている。近くに同じような金ぴか布袋のカルト寺があるのであそこの関連だろう。深入りはせず立ち去った。

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6月7日~6月13日 プロフェッショナルたち・ドーミーインに住みたい

6/7 月曜日

脚筋肉痛。帰り郵便局に寄った後3駅歩く。

途中酒自販機で発泡酒買って飲んでたら自転車で乗り付けたじじいがワンカップ買って一瞬で飲み干して走り去って行ってプロだなと思った。

 

6/8 火曜日

労働にはまだ慣れない。

帰りにアクタの本屋に寄り道。萩尾望都「一度きりの大泉の話」古本コーナーで「神戸近郊の山々」購入。無印にも寄ってオイルクレンジングとカンボジアのシャツ、煮込むだけで食べられる山向きのレトルト食品があったので数種類購入。

仕事に着ていけるようなブラウスかなんか買おうと思ってたけど後回しにしてしまった。まぁ万一金が余れば買う感じでええやろ。

 

6/9 水曜日

夜レッスン。労働や山登りにかまけて予習復習がおろそかになっている。

川のそばの公園を歩いていたら蛍が飛んでいたので捕まえて手に止まらせて歩いた。蛍はゆったりと点滅しながらずっと手に止まっていた。

 

6/10 木曜日

帰りに駅前のうどん屋でちく天うどんを食べていたら、若い男の人がカツ丼に天かすをてんこ盛りにして食べていてプロだなと思った。

 

6/11 金曜日

労働はやはり疲れる。仕事がいやというのではなく人間の中に8時間もいると疲れ果ててしまう。

夜レッスン。

 

6/12 土曜日

じゃらんポイントがけっこう貯まっているのでまたまたドーミーイン滞在をすることにする。今回は津。

新名神を走る。天気は曇ったり晴れたり。まずは四日市へ。新味覚という店で餃子を買うためだ。店に着くとまだ開店前だが人が並んでいて駐車場も満杯でびっくり。どこで待てばいいのか勝手がわからないのでコインパーキングを探して停めて出直す。持ち帰りの列はわりとスピーディーにさばけていく。焼いてあるやつ二人前とにんにくタレを購入。再び高速に乗ろうと走っていると鈴鹿の山々が見えた。おそらく藤原岳や御池岳だろう。1000mくらいから上は雲の中になっている。

津に移動しチェックイン。今回は13時インからの24時間滞在プランだ。立体駐車場に入れるのにアンテナの畳み方がわからず手間取ってしまった。部屋の鍵を渡されると今時カード式じゃない穴に入れる鍵だった。よく見ると建物自体がそこはなとなく古く、改装して使っているようだ。部屋に入ると窓から駅前のロータリーと海が少しだけ見えた。

早速餃子を食べる。味のあるイラストの描かれた黄色い箱がナイスだ。普段食べてる王将だの大阪王だのはパリパリに焼くことに命をかけているがここのはもちもちで柔らかい。これはこれでクセになる美味さで、二人前買ってあるので少し夜に置いとこうと思っていたが全部平らげてしまった。

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しばらく持ってきた本を読み、15時になったので大浴場へ。ここのサウナはけっこう熱い気がする。しかしととのい椅子と外気浴が無い。物足りないなと思ったが、水風呂のあと熱いお湯で半身浴してみると普段とは別のキマリ方をすることに気づいた。お湯に浸けている手と脚から温かさがじわじわと染み透ってきて、背中だけはずっと寒いんだけどゾクゾクするような気持ち良さがあるのだ。目を閉じると体内をスキャンしているような感覚になり、意識が内側に向かっているのを感じた。このやり方の場合、普段より長く水風呂に浸かってしっかりサム~くなっておくのがコツである。サウナ抜きでもこの方法は楽しめるのだが、やはり最初にサウナで灼かれておいたほうが水風呂が気持ちいいし充実感がある。

さっきのやりかたで5セットとサウナなしでも数回楽しみ、気づけば二時間半も入浴していた。上がって髪の毛を乾かして外へ。

JRの駅で近距離運賃表を眺めたり特急のディーゼル車が大きな音をたてて走り去っていくのを見る。すぐそばに近鉄の駅もあり特急ひのとりがやってきていた。

津駅前は特に見るべきものはない。その退屈さが大変好ましくて嬉しくなる。見るものがあっては観光になってしまう。私は彷徨、徘徊がしたいのである。せっかく見知らぬ町にやってきたのだ、意味のあることなんてするもんか。駅から少し離れるとすぐに平凡な住宅が立ち並ぶようになる。線路の反対側まで歩くと薄暗くなってきたので歩道橋を渡ってホテルのあるほうに戻った。

それにしてももっとあちこちの町に住んでみたい。定住は合理的だがつまらない。なぜ同じ時代の同じ場所にしか居られないのか。

ここらでは居酒屋は時間短縮営業しているが一応呑めるようである。魚が売りのような店に入ると地元の人で大変賑わっている。掘り込み式の変わったカウンターに座り、日本酒に惹かれたが喉が渇いていたのでビールとオオモンハタの刺身とマンボウの腸のバター醤油炒めを頼む。客係りの店員はマダムと若いお兄さんの二人きりでとんでもなく忙しそうだ。しかし待ったかいはあって魚は美味しかった。マンボウは初めて食べたが見た目はイカのよう、食べてみるとホルモンぽくもあり魚とも肉ともつかないような、でもあっさりした味だった。添えられた大葉の香りが移っているのがバター風味によく合っていてプロの技だった。

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ホテルに戻ってだらだら本を読んだりうたた寝したり。この前夜鳴きそばを寝過ごしてしまったので今日はアラームかけておいた。無事夜鳴きそばもらって再び本、うたた寝。24時過ぎに目が覚めて大浴場へ。サウナが25時でストップするのでかけこみサウナ1セット。結局ちゃんと寝たのは夜中2時過ぎだった。

 

6/13 日曜日

8時過ぎに起きて朝風呂。サウナ3セット。朝から昨日編み出した半身浴法でキマる。

大浴場は10時までだが、今回は13時まで滞在できるので再び読書&うたた寝。細切れの睡眠ばかりとっている。昨日ローソンで買っておいたエスニック風のスープがうまい。鶏だしトムヤムクンにココナッツミルク入れたような味。

チェックアウトしてしばらく国道を走って適当なラーメン屋に入る。まろやかな白味噌ラーメンで旨かった。関から名阪国道に入り大阪に向かって走る。途中覆面に捕まっている車を二台も見た。

小雨が降ったり止んだりで夕方帰宅。

 

5月31日~6月6日 就労・別山へ

月曜日

天気はいいが明日から労働が始まるので部屋の掃除したり片づけたりしておく。

 

6/1 火曜日

今日から出勤。

古い建物の地下フロアで働くのだが、休憩室が携帯の電波入らなくて笑ってしまった。

無事に初日終わってコンビニで缶ビール買って一人乾杯。めっちゃうまかった。仕事終わりのビールが旨いのは労働の数少ないメリットである。

帰ったら部屋にアリが大量発生していた。なぜなのだ。昨日しっかり掃除をしたというのに。今までこんなことなかったのに。床拭きシートでアリごと拭きまくる。

 

6/2 水曜日

アリはいなくなったようで一安心。

夜レッスン。靴を忘れてしまったので先生に申し出て教室のを借りる。お前には貸さんとか買い取れとか言われるかと思ったが案外あっさり貸してくれた。先生疲れてるのかもしれない。心配だ。

ちょっと大変な練習課題をいただく。

 

6/3 木曜日

労働。私の前に来てた派遣の人はすぐ欠勤ばかりになり一か月で(途中GW含む)辞めてしまったらしい。

帰り外に出ると弱い雨が降っていた。駅前でかすうどんを食べた。食べながらふとカウンターの中を覗くとおにぎりがかなりでかいことに気づいた。

帰ってから近所に少し出るとホタルが一匹飛んでいた。

 

6/4 金曜日

雨。

最近昼食をおにぎり二個だけにしている。おかげで少しはやせたかもしれない。

日曜に白山別山荒島岳に行こうかなと計画。

夜レッスン。持参した水が途中でなくなったが先生がペットボトルを一本くれた。三倍返ししろと言われた。

 

6/5 土曜日

別山に狙いを定めて準備するが天気予報が快晴から曇りに変わっている。ぐぬぬ

でも雨は降らなさそうなのでパッキングしておふろセットも持って17時過ぎに家を出る。

今日は伊吹山がよく見える。長浜のあねがわ温泉で風呂。照明がやたら暗いが未就学児NGなのが素晴らしい。そのまま北陸道走って北鯖江PA車中泊

 

6/6 日曜日

3時に起きて登山口へ。途中新しくできた道の駅荒島の郷に寄る。めちゃめちゃでかい。コンビニは無いがこっちに泊まればよかったかも。

田舎町を抜けて道はどんどん細くなり山を登っていく。きついカーブを繰り返して上小池駐車場着。もう何台も車が停まっている。準備をして5時15分登山開始。このコースは長丁場になるので今ごろの日の長い時期がいいのだ。

登山届を出して山に入ると一昨日の雨の影響か道に水が流れている。昨日なんかさぞ歩きにくかったことだろう。一旦林道に出て、再び山道に入る。白い紫陽花がまばゆい。

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最初は森の中の道だが六本檜を過ぎると稜線に出て気分が上がる。この時期はあまり花がないかと思っていたがそんなことはなく、素朴な山の花があちこちに咲いていてつい立ち止まる回数が多くなる。ギンリョウソウの大きな株も見つけることができた。

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三の峰の避難小屋からはいよいよ別山が間近に見える。心配していた天気は薄曇りでガスはなく、これなら白山山頂もばっちり見られるだろう。むしろ涼しくて歩きやすいくらいだ。三の峰のピークを通り過ぎて少しだけ下り、雪渓の上を歩くのかと思ってストックを出したが雪渓上ではなくぎりぎり避けるように道が付いていた。

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登り返すと別山平に出る。笹やハイマツが広がる平地には小さな池があり、別山を逆さに映している。曇りで風があるのであまりクリアに見えなかったが、写真に撮って静止画を見るとなかなか見映えのする逆さ別山だった。空を見ると雲は先程より薄くなり、うっすらと青空がのぞいているところもある。やはり少しでも空の青が見えると気分が違う。

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雰囲気のいい別山平をあとにしていよいよ最後の急登だ。ここまで5時間以上もかかっているので脚に疲労が溜まってきている。景色を見ながら休み休みゆっくり登り、山頂直下の神社に寄ってから11時少し前に別山山頂着。

山頂は人で賑わっているが大混雑というほどでもない。適当な所に腰を下ろして棒ラーメンと昨夜北鯖江PAのオレボで買っておいたおにぎりの昼食。ここのおにぎりは美味い。米が美味いし握り加減もいい。塩気が効いているのも登山者には嬉しい。

だんだんと空が晴れてきて、すぐに下山するのももったいないのですぐそこの御舎利山まで往復することにする。途中長い雪渓があるがほとんど平らなので何の心配もない。チブリ尾根から上がって来てこれから別山山頂という年配の男性と話す。手にピッケルを持っている。チブリ尾根ルートでは急斜面に雪渓があってアイゼンがないと危険らしい。上小池ルートは毎年雪が消えるのが早いそうだ。

御舎利山のピークに着いて少し近くなった御前が峰を拝む。雪がまだら模様に残る姿も美しい。白山は何度登っても、他のもっと高い山に登っても自分にとって特別な山だ。花が多いから?山容が美しいから?宗教的歴史に魅力を感じているから?理由はわからないけど・・・。

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長い時間立ち尽くしていたが、いつまでもいるわけにも行かない。どうしたってまた来るんだからと自分に言い聞かせて下山の途に就く。別山平までは順調に下り、花を探している女の人と喋っているとどこから来ましたかと聞かれ、兵庫県ですと答えるとああやっぱり、言葉が関西ですねと言われる。彼女は福井の人だそうだ。白山が近くていいですねと言うとそうでしょうと言っていた。

三の峰を過ぎたあたりから陽射しが強くなり、暑さがきつくなってきてペースがガタ落ちになる。まだ体が暑さに慣れていないのかもしれない。脚も疲れてきている。しょっちゅう立ち止まって水を飲む。樹林帯まで降りると陽射しからは逃れられるが蒸し暑さがこたえる。夏のバテパターン。下りなのに息が浅くなり完全にペースダウン。

結局下りきったのは16時半。時間かかり過ぎである。駐車場の無人ジュース販売もほとんど売り切れで缶コーヒーが二本残っているだけだった。一本買って飲むと冷たくて甘くて美味しかった。こういうときはスポーツドリンクや炭酸を買いがちだが甘いコーヒーもイケることがわかった。

行きにも立ち寄った道の駅荒島の郷に再び寄り、調理済み里芋のパックと舞茸を購入。その後大野市営の日帰り入浴施設あっ宝ンド(変な名前)で汗を流して帰宅。

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 今回も多くの花を目にすることができた。特に山桜とも違うピンク色の桜が満開だったのには驚いた。