2月8日~2月14日 本の街・夢の街・果ての街

2/8 月曜日

11時にホテルをチェックアウト。かなりのんびりできた。

神田から歩いてすぐの神保町へ探索にゆく。神保町は本の町だがその中でも悠久堂は特に大好きな古書店だ。一階が画集や展覧会の図録など美術関連の本、工芸の本に料理の本。植物関連の本が積み上げられた階段を登ればそこは山の世界だ。山岳雑誌や随筆にガイド本などなど、あらゆる山の本が古い物からわりと最近のものまで取り揃えられてるので、昔、上高地に歩いて向かってた頃から今日までの岳人たちの歩みを一挙に眺めている気分になる。いろいろ見て畦地梅太郎の随筆を購入。

昼は神保町と言えばのカレーにしようかと思ったが、かの有名な神保町食肉センターに行き当たる。看板に朝どれレバーとあるのでついつい入店。レバーとハツの食べ放題ランチにした。肉はそんなにたくさん食べられないと思ったが一度おかわりして丁度良いくらいであった。生中一杯つけて1500円だったので本当に安いと思う。外に出たら長蛇の列が出来ていた。

ルノアールで休憩してから地下鉄で東京駅まで行き新幹線で帰る。最初は天気も良く富士山も見えたが滋賀県あたりから暗い雲が出てきて宝塚に着いたら雨が降ってすごく寒かった。

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2/9 火曜日

朝起きると外が少し白くなっている。人と会ってバレンタインチョコを渡し、帰りに松屋マッサマンカレーを食べた。美味しいけど量がちょっと多かった。胃が弱ってるのかもしれない。

夕方昼寝をしてるとまたいつもの町の夢を見た。しかし、今日は雰囲気が違っていた。その町には山の奥まった住宅地にマクドユニクロがあって(その辺りは夙川グリーンタウンという名がつけられている、同じ名の商業施設が阪急夙川駅前に実在するが夢の町では○○台とか○○ヶ丘みたいにエリアとして付けられた名である、マクドは前からあったがユニクロがあるのは今日初めて出てきた設定)、普通に家からよく知ってる広い道で行けるはずがなにか間違ったらしく変なトンネルを通らなければならなくなって、その付近は高級住宅街なのにもかかわらずトンネルの中には山野一の漫画に出てくるような穢らしい貧乏人がうようよいて絡んでくるという怖い展開だった。あの町にはあまり行かないほうがいいかも知れない。

目が覚めてぎりぎり図書館の閉館に間に合う時間だったので歩いて行って返却と予約した本の受け取りをした。

 

2/10 水曜日

昨日図書館で借りてきた小説を読む。昼に鶏ひき肉と小松菜のカレーを作製。神戸スパイスで買ったカレー粉を使ったのですごく香りが良い。

午後、吉川に卵を買いに行ったらあなおそろしや、いつも通る道に移動式オービスが出現していた。

夜はレッスン。出来ることも少しは出てきた。

 

2/11 木曜日

前に住んでいたアパートの近くに車を停めて、町中をうろつく。前より栄えてる感じは特にないがコンビニが増えている。

アパートの前まで来て、私が住んでいた部屋のベランダを眺める。部屋の向かいは畑だったがアパートと駐車場になっている。アパートのあるあたりは整然としたニュータウンからは微妙に外れていて、おそらく地主が土地を少しずつ切り売りしていったのだろうが、区画整理されてない農地がそのまま住宅地になったという感じで車一台通るのがやっとというような細い道が入り組み、地主のものと思われる古い家と新しい狭小住宅が雑然と入り乱れている。新しい家はほとんど建売の3階建てで、旗竿地や行き止まりの路地の両側にみっちり並んで建ってるようなのが多く雑然とした見た目でいかにも貧乏臭い。

ショッピングモールの銀行に寄ってからニュータウン内を歩く。忘れてるだけかも知れないけど、通ったことのない道が結構ある気がする。記憶しているよりも公園が多い。若い時よりアンテナの感度は弱まったが視界が広くなっていると感じる。いいのか悪いのかはわからないけどそうなってしまったのだ。

巨大なニュータウンの果てがあり、その先は唐突に田園地帯になる。団地と農村が隣接していて、景色の落差がすごい。今見ても不思議な眺めで、この町で刺激を受けた風景はいろいろあるがそのひとつだ。どこに行っても地形の複雑さに惹かれたり、ランドスケープというのがキーワードになっているのはこの景色を見て驚いた経験が尾を引いているのかも知れない。

母校に着いて作品展を観る。絵画系がいまいち見応えがない。学内にセアカゴケグモが出たとの注意貼り紙がしてある。大体見終わって正門を出たところの王将で坦々カレーなるものを注文。驚くほど普通のカレーだった。

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2/12 金曜日

車で岡崎の京都市美術館へ。鳥居の目の前のタイムズに駐車、この一等地で最大料金1000円は全く高くないだろう。京都市美は今は京セラ美術館に名前が変わり、大規模な改装を施されて入り口なんかやたらペカペカしたはってカフェなんかも造らはったみたいどすが内部の重厚で美しい建築もちゃんと残されているので安心だ。さすが京都どすなぁ。

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対して宝塚ホテルはいよいよ本格的な解体が始まり、覆いの向こうに無残に破壊されていく姿が見えるので前を通るたびに胸がからっぽになるようだ。ええもんは大事にしてほしいもんどす。

母校の作品展を見る。陶磁器が見てて楽しい。染織にも攻めてるのがあった。日本画は鮮やかな色を使うブームでも来てるのだろうか?今回の作品展は全体的にポップな印象が強い。興味深く見た。

せっかく京都まで来たのだが、やりかけの宿題や作るつもりのカレーが気になるのでとんぼ返り。帰って宿題やって本読んでたら寝てしまってカレーは作らずじまいだった。

夜レッスン。

 

2/13 土曜日

読書と昨日作るつもりだったコンビーフと人参のカレーを作製。コンビーフにはスパイスよりルウが合うかなと思いジャワカレースパイシーブレンド使用。今週はカレーばかり食べてるな・・・。

Kindle unlimitedでこの世界の片隅にを読む。作者は戦争を体験していないはずなのに、なぜこんなに戦時中の人々の生活が鮮やかに描けるのだろう。もちろん作者の才能やイマジネーションによるものも大きいんだろうけど、ペンを執る前の段階の、調査や考察といった仕事の深さ、それらの量は想像がつかない。巻末に参考文献が載っていたので探して読んでみようかな。

夜はスペイン語のクラス。変わった宿題が出た。

 

2/14 日曜日

昼前から散歩。本当は朝から出たかったのだがなんかゴタゴタしてしまった。

歩いてバス乗って歩いて。良い天気だ。流通団地の外れに広い野道があったのでそっちに行くと誰かの畑に出た。特に見とがめられることもなく広い道路に復帰して、ローソンで冬物語買って快活クラブに入る。またなにわ友あれを読んでしまった。