2月15日~2月21日 今去りし冬の里山奇譚・お前のせい・快活 A GO GO!

2/15 月曜日

朝本降りの雨。道の駅にて玉ねぎと大根と切り花を買う。

夕方図書館へ、予約した本を取りに行く。雨の後寒くなるかと思ったがそうでもなく、厚着して出たので暑くなった。

 

2/16 火曜日

午前中甲山の麓でお茶。冬枯れの森を楽しめるのもあと少しになってきた。

午後はスペイン語の勉強したりだらだらしたり。鶏ひき肉と小松菜のカレーを作製。

 

2/17 水曜日

朝とても寒く雪が降る。でもすぐ止む。週末は暖かくなるらしいが、灯油まだ買うべきか悩む。

泊まりでどこか行きたい。京都とか姫路とか、あえて近場で一泊するのもいいかもしれない。岐阜や福井もいいかも。

読書するも気が散る。じゃらんでホテルの値段とか見る。激安でもなく、インバウンドバブル前の値段で妥当な感じか。

 

2/18 木曜日

寒いが良く晴れている。歩いて出かけ、適当なところでバスに乗り、前にアタリをつけておいたところで降りる。バス停の近くにきな精神病院があるのでそこで働いていると思しき人たちも数人おりる。ブラブラしてる風は私だけ。

国道176号線を反対側に渡り、水道施設のある方に行くと赤い鳥居があり、丸山稲荷と書かれている。鳥居をくぐって上り坂をゆくと浄水場の施設の横を通り、高速を見下ろすようになる。

広い道でよく整備されている。金仙寺へと書かれた案内板があり脇道が伸びている。そのまま登るとすぐに山頂の稲荷神社に着いた。山頂は思ったより広く、丸山城跡という石碑がある。なるほど、山城があったのか。御参りして周りを見渡すと整然とした境内にはトイレも完備されているので借りることにする。古い汲み取り式だが紙も置いてあり定期的に人が来てるようだ。しかし何分古めの簡易的な建物ゆえ扉を完全に閉めるのは怖く、誰もいないことだしとトイレの外にカバンをおいて扉を少し開けて用事を済ませているとカランカランと拝殿の鈴を鳴らす音がする。そそくさと外に出てみると年配の男性二人がお参りに来ているのだった。

田舎の寂れた神社を勝手に想像していたので、境内の綺麗さと人の気配の濃さにやや面喰らったが、先程の紳士たちと挨拶をして神社の案内板を読んだりする。お二人は記帳した後別れ別れに降りて行ったようだ。ここではラジオ体操なんかもやっているらしい。たしかにすぐ登れて近所の人には良い散歩コースだろう。

来るときに気になる踏み跡があったので調査してみる。金仙寺湖畔に降りられそうな気もするが、急斜面で藪が深く、踏み跡もすぐに不明瞭になってしまったので撤退。大人しく立派な参道を来た道と反対の南側、金仙寺湖側に降りていく。正面には六甲の山並み、眼下には青い湖面が木や鳥居の向こうに見えてとても綺麗だ。県道沿いには新宗教の施設があり、県道から中は見えないのだがここからなら大きな神社風の拝殿が見える。

景色を楽しみながらすぐに下まで下りられる。全体に案内板も多く整備が行き届き明るい雰囲気だ。金仙寺湖の手前にはお堂や近代的なトイレがある。ダム湖管理用の道路を通って県道にはすぐだ。このあたりは車でしょっちゅう通るがじっくり歩いてみるのは初めてだ。結構新しい家も多く、のんびりしていいところだ。

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そのまま176号線に出てぷらぷらと歩き、すし屋で昼を食べ、道場方面に行こうかと思ったがついつい快活クラブに足が向いてしまう。今日はなにわ友あれと山岸凉子のレベレーションとハンチョウを読んだ。レベレーションは世界史好きなひとには面白いかもしれないが私は最初と最後以外飛ばし読みしてしまった。

今日はフルフラット席にするつもりが間違えてリクライニング席にしてしまったのだが、ごろんとしないと寝入ってしまうことがなく漫画が沢山読めるので椅子席の方がいいかもしれない。

夜8時ごろまでいて外に出ると雪が降ったらしく街路樹の植え込みが少し白くなっていた。今年最後の雪を見逃してしまったか。

 

2/19 金曜日

やたらと寝る日。椎名誠のエッセイを読む。

名塩周辺の里山のことをネットde調査。

午後、菊芋のカレー炒めを作製。

灯油ストーブに入っている灯油を使いきった。まだ買い足すべきか悩んだが、とりあえず今夜はまだ寒そうなのでレッスンの帰りに買った。

 

2/20 土曜日

名塩南台の一番奥の階段から山に入る。しばらくはなぜかコンクリ舗装されている登り坂が続く。人の声がして、空耳かとおもったが先に進むと作業服姿の男性が数人。測量の人のようだ。ダラダラ上りは展望もなくけっこうきつい。やがて尾根に乗りコンクリもなくなって良い感じの山道になる。

雑木林の中の、水平に近い穏やかなとてもいい道だ。MTBのタイヤ痕がないのが不思議なくらい。木もこまめに刈り払われているようで全く荒れていない。

ゆるいアップダウンを繰り返して進むと、ときどき枝道が出てくる。おそらく名塩の住宅地のいろんなところに出入り口があるんだろう。木々の間から南に六甲山や有馬温泉の旅館街がのぞく。単独のMTB男性とすれ違う。この日の探索で出会った人間は彼一人だった。

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大きな電波塔と出合いアスファルト道になる。今までの土の道に比べて足の裏と腰への負担が急に増すのを感じる。許可証の張られた箱ワナ、ククリワナを発見。やがて畑山のNTT電波塔へ。晴天の山頂に正午のサイレンが鳴る。

梅おにぎりで一服して下山路を探す。地形図では破線の道があるのだがどうにもそれらしきものがない。電線が下からつながっているので電柱を辿っていけば降りられるだろうが完全に藪で行く気がしない。結局舗装路を戻り、分かれ道を南に下ることにする。

舗装道を延々下っていく。途中から谷筋の横を行く道になる。木組みの階段がどこかへ上がって行っている。気になるが地形図で確認したところどうもゴルフ場に行ってしまいそうな感じなのでやめておく。

下りきって川を渡ると金仙寺湖の横に出てすぐに県道、ステーキ屋の横に出られそうなのだが2メートルもありそうな背の高いフェンスで封鎖されている。見れば 立ち入り禁止の看板まで出ているではないか。しかし立ち入ったのではなく降りてきてしまったのだからどうしようもない。山側に警告的なものは無かったのだからお前らが悪い。

それより脱出路だ。フェンスは延々と川まで切れ目なく続いていて迂回、すり抜けは不可能。道を戻り、ダム施設のある反対側に行ってみたがこっちはフェンスに有刺鉄線とさらに厳重な封鎖がなされている。結局最初に脱出を試みた県道脇の竹藪の中に、フェンスがぼろい金網に切り替わっているところがあったので、そこで竹をつかんで乗り越えた。

なかなか手こずったが無事脱出成功、まだ昼過ぎなので王将まで歩いて瓶ビールともやし炒めを食べた。財布に快活クラブの500円引き券があったので今日も快活にイン。このところリバイバルマイブームのなにわ友あれを最後まで読んだ。好きなキャラクターは泉南のジョージ君です。

 

2/21 日曜日

昼から適当ドライブ。大阪の南の方、和歌山との境あたりをぶらぶらした。特にどこにも寄らなかった。

あちこちで梅や水仙が咲いている。梅の花は桜よりも細かくてチラチラとして雪の残像のように見える。今年やってきた春が、冬の精霊としばし戯れ名残を惜しんでいるようだ。夕方も随分遅くまで明るくなった。