3月29日~4月4日 春の丹波篠山週間

3/29 月曜日

雨も上がったので篠山の御岳・小金ヶ岳へ。陽が差し始めるのを待っての遅い出発。

大たわ峠の駐車場に停めてまずは御岳へ。階段の登りが延々続き、上を見上げると心が折れそうになるがひたすら登る。なるべく上を見ないようにして。

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階段はきついが道は明るく開けていて鳥の声が賑やかだ。やっとのことで階段が終わったと思ったら鎖の垂れた岩場が出てくる。特に問題なくこなし、少し登ればコンクリで補強された祠がある(堅牢すぎて牢屋のようにも見えるけどそれは言ってはいけない)。修験の山ゆえ、祀られているのは不動明王役行者だと思うが、ここの石像は不思議なくらい生々しく、意志が宿っているかのような顔がこっちを睨んでいるように思えてぞくっとした。

山頂を踏んで引き返す。麓の集落の道路に車が走っているのが米粒みたいに見える。人の生活を少し離れて眺めるのは面白い。これは低山にしかない楽しみだ。あたりを見回せば登山道沿いの馬酔木の白い花が満開になっている。

長い長い階段は下りもつらい。膝に疲労を溜めながらなんとか下りる。ストックを車に置いてきてしまったことを後悔。

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駐車場のトイレに寄ったら次は小金ヶ岳だ。登り口のところにアスレチック施設が出来ていて、人が木から木へ渡り歩いたり空中を飛んだりしている。安全ネットも無いのにあんまり高いところに人がいてぎょっとしたが、常時ハーネスを装着して遊ぶスタイルのようだ。えらいもんができたなあ。

植林帯を抜けて明るい自然林を少し歩いたら鎖場が連続しだす。といってもどれも傾斜がゆるいので高度感がなく、手足の置き場も豊富で怖い思いをせずに登れる。鎖を使わない方が楽に登れる気がするような、しないような。でもやはり鎖を持った方が安定するような、しないような。

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そんなに広くない山頂へ着き、今日は魔法瓶のお湯でカップヌードルチリトマトを頂く。空気が霞んで遠望は効かないが西紀のあたりは良く見える。うっすらと見えているのは福知山市街だろうか。ぽかぽか暖かくて静かで眠くなってくる。ずっと居たくなる・・・。

しばらくのんびりしたのち下り始める。登りと同じく鎖場もそう苦労せず下りられた。一人の男性とすれちがう。アスレチック客以外で他に人は見かけなかった。下りは本当にあっという間、30分ほどで降りてきてしまった。アスレチックの係員が客にハーネスの説明をしているのを横で見学し、受付で値段表を見ると結構な値段でびっくりした。思い切って入ってみれば面白いだろうだが、私は山で遊ばせてもらえば充分なような。

一応アスレチックのパンフレットをもらい、来た道と同じ道を通って市街地へ戻る。篠山城の前を通ったらもう桜が満開近くになっていた。直売所で水菜とふきのとう味噌を買って帰った。

 

3/30 火曜日

昨日買った水菜がうまい。刻んで汁物に浮かべたり、納豆と和えたりして食べる。

午前中甲山の麓を散歩。山桜にミツバツツジが盛りを迎えている。足元にスミレの群落を発見。スミレにも赤色がかった紫色のものや青紫色のもの、花の真ん中が白いもの、花の小さいのに大きなの、葉っぱの形も色々な種類があって楽しい。

夕方は家の近くの桜が咲いているところを巡った。

 

3/31 水曜日

花見がてら名塩の町をぐるっと車で走った。このニュータウンの桜並木はなかなか綺麗なのだ。やはり桜目当てでうろうろしてる人が多い。交通量が少ないので路肩に車を停めて写真を撮ったり花に見入っている人もいる。

 

4/1 木曜日

JR南矢代で降りて真南条川沿いの桜を見ながら歩く。桜は今がまさに満開で、少し風が強いが人がほとんどいなくて最高だ。風の音と木がざわざわいう音と鳥の声しかしない。タンポポもいろんな種類のが咲いている。西洋タンポポ、日本タンポポ。それにぺんぺん草にほとけのざシロツメクサ忘れな草、おおいぬふぐり、蓮華、etc,etc・・。野山の植物をもっと見分けられるようになりたいと思っているがなかなか覚えられない。川を少し離れどこかの神社か寺にでもつながっている道なのだろうか、石を積み上げた素朴な灯篭があった。

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農村の家や畑の間をぬう細い道からデカンショ街道に合流する。大きなため池があると思ったら養殖池のようだ。覗きこんでも魚は見当たらなかった。

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北側の低い山が途切れて市街地方面へ北上。途中小さな神社があったが、ここの境内は広くないのに巨木が何本もあって凄かった。全く観光的な匂いもせず案内の類もなく、(御祭神すらわからんがこれは私がちゃんと見ていない可能性が高い)一体樹齢何年なのかもわからないが圧倒されてしまった。

篠山城跡にも顔を出しておこうかと思ったが、今日はなんとなく何もないところへ行きたかったのでパス。田んぼ、畑、小川を眺めながら引き続き田舎道をてくてく歩く。別にいわゆる田舎暮らしなんかはしたくないんだけど、篠山の家賃の安いアパートに住んだらどうだろうとよく考える。篠山口の駅に近い物件なら大阪まで一時間半だし、コンビニもドラッグストアもある。食糧は直売所があるし外食ならいつものうどん屋、王将、すき屋マクドなどある。

14時過ぎいつもの直売所の向かいにある王将へ。なんと入り口の検温で37.5℃を叩き出してしまう。画面が赤くなってピーとか言われて、逃げるように一旦外へ出てクールダウンしてもっかい測ったら36.5℃になった。めんどくせえ。前から思ってたが、熱あったら自分で気づくわ。とにかく瓶ビールとマーボ豆腐注文。ここのビールグラスはいつものと違って中途半端な大きさのコップだった。ちょっとペースが狂う。水はいつもので出てきたので店員さんに言っていつものを貰えばいつもので飲めると思うがそこまでのおこだわりは無い。ビールはすごくぬるかった。篠山暮らし計画、マイナス30ポイント。

店内のテレビでセンバツの決勝をやっている。ゲームは同点9回裏、打球が抜けた瞬間思わずあーっと声が出てしまって店で野球観て騒ぐとかおっさん過ぎると思った。

店を出て篠山川沿いで花見散歩再開。少し日が翳ったら桜の見え方も違ってくる。大島弓子さんが「桜は見ても見ても遠い感じがする」と書いていたのを思い出す。二人乗りのバイクが行ったり来たりしていた。なんか変な音がすると思ったらドローン飛ばしてる人がいた。丹南篠山口のインターまで歩き、業務スーパーに寄り道してから電車で帰った。

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4/2 金曜日

部屋の片づけをするがなかなかはかどらない。ついKindleタブレットに手が伸びる。

クローゼットも放置状態だしカバンの中身の棚卸やごみの取りまとめも終わらせたいののだが・・・。

夜レッスン。本番モードで踊ったら汗をかいた。

 

4/3 土曜日

なぜか出かける気がしない。桜もそろそろラストチャンスなのに。

ベランダのラナンキュラスアネモネが次々に咲いている。花の開いたものを切って花瓶に放り込む。花を愛でるというより栽培と収穫の楽しみを味わっているのかもしれない。

夕方散歩に出る。工業地帯の方まで行く。パチンコ屋の隣にグラウンドがあって、外周に八重桜が咲いていた。薄いピンクのと濃いピンクのがある。ぼわんとしたまるい花は重たげなのに重力に逆らって浮かんでいるように見える。すみっこで4つもお皿を並べて野良猫にごはんをあげている人がいた。

 

4/4 日曜日

朝から曇り、だんだん本降りの雨。

服の入れ替えなどする。晩方、ジャパンをパトロール。湯煎して容器から直接食べられるカレーがあったので山用にいいかなと買ってみた。